チャンピックスの副作用で一番の多いのは、吐き気です。

しかし、この吐き気にも人それぞれの特徴があるようです。

例えば、服用後すぐに気持ち悪くなり吐き気が襲ってくる方や、
しばらく時間をおいて徐々に気持ち悪くなり吐き気に見舞われる方など…


また、ちょっと気持ち悪くなる程度や、我慢できずに嘔吐をしてしまう方。


こんな思いをしてまでも、禁煙しなければならないのか!
正直、考えてしまう方も多いようです。


この副作用に耐えれば、禁煙に成功できるのかもしれませんが、
逆にウツ状態になった人もいるとのことです。


あまり酷い吐き気が襲ってくるようなら、一度飲むのを中止してみることも
必要なのかもしれませんね。


そこらは、もし、禁煙外来に行っておられるのなら、医師と相談されることが
ベスト方法だと思います。


もしかすると、チャンピックスが体に合わないのかもしれませんしね。


そうした場合は、チャンピックスでなく、パッチに変えてみることも、
医師から提案があることと思われます。


ただ、軽い吐き気でしたら、吐き止めの薬を処方されるケースもあります。


チャンピックスは、一生飲み続ける薬ではありません。

3か月間の服用です。


吐き気止めと併用しておられる方も多いようです。


◇チャンピックスの副作用を少しでも抑えるには◇

チャンピックスで禁煙を考えている方に、
少しでも副作用を抑える注意点をまとめてみました。


1.飲む量を必ず守ること

初日から3日目までは1錠、
4日目以降は2錠と服用する用量が決まっています。


今日飲むを忘れたからといって、一度に多量に服用すると
副作用が酷くなるケースがあります。

必ず、服用する用量を守ってください。


2.食後に服用するにすること

必ず食後でなければいけないということではありません。

出来るだけ食後に服用することで、副作用がでにくくなるようです。

食後の服用は、食べ物と一緒に腸内で処理され、内臓への負担が少なります。


そして、吸収効率もよくなることで、副作用がでにくくなるようです


3.薬は水で飲むようにすること

チャンピックスだけでなく、ほとんどのお薬は水またはぬるま湯で飲むことで、
副作用の低減にもつながってきます。


また、水分を一緒に摂ることで、、粘膜の保護にもなり胃腸への刺激も
緩和してくれます。


内臓への刺激が弱いということは、副作用の発生も抑えることにつながります。


以上、当たり前のことばかりですが、注意点をまとめてみました。


どんな薬にも、副作用の心配はあります。


もし体に合わないと感じたら、服用するのを中断し、
医者に相談することが大切ですね。

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